なにはなくともバッテリーは健全に
- Day:2010.04.27 17:57
- Cat:Mac

バッテリーを内蔵するようになった新しい13インチ、15インチ、17インチのMacBook Proのバッテリーは、充電サイクルが最高1,000回までは、80%のバッテリー容量を保持できるよう設計されてるようです。
そこで改めてバッテリーを正しく使うためにおさらいしてみましょう。
Apple社のサポートページを見てみると。以下のように書いてあります。
新品のノートブックコンピュータ
購入したノートブックコンピュータを初めて使う時は、必ずフル充電してからソフトウェアアップデートを立ち上げ、最新のソフトウェアがインストールされているかを確認しましょう。アップルは、バッテリー性能を向上させるアップデートを定期的にリリースしています。
なにはともあれ満充電!ですね。
それから普段のメンテナンスについては以下のように書いてあります。
標準のメンテナンス
リチウムベースのバッテリーをきちんと整備するには、バッテリー内の電子を時折動作させることが重要です。アップルでは、ノートブックコンピュータを電源コンセントに常時接続しておくことを推奨していません。理想的なのは、通勤者ならば電車の中でMacBook Proを使って、職場で充電のために電源につなぐという利用法です。このような使い方をすると、バッテリー液が常に流れている状態を保てます。しかし、職場ではデスクトップ型コンピュータを職場で使っていて、ノートブックコンピュータはたまに行く旅行や出張だけに使うという場合は、毎月最低1回はバッテリーを充電/放電することをお勧めします。充電スケジュールを知らせてもらう必要がありますか?デスクトップのiCalにイベント設定をしておきましょう。
iCalを利用すれば月一回のメンテナンスも忘れませんね。
1000回までは80%のバッテリー容量を保持できるように設計されているとはいえ、今までのように自分ですぐに交換できるわけではありませんからなるべく長持ちするようメンテナンスをしていきたいと思います。
先ほどのページにこのiCalのイベントを自動で設定するためのリンクがあります。

画面の右手「ノートブックコンピュータのバッテリー充電/放電の予定をiCalに設定」という部分です。
これをクリックするとiCalが立ち上がりイベント追加画面が表示されます。
これを登録すると。

2012年の12月に何があってもバッテリーのメンテナンスを忘れずに済みますね(≧∇≦)
具体的なバッテリーメンテナンスの方法についてはこちらに詳しく載っています。
PowerBook G4 (15-inch Double-Layer SD)、MacBook (全モデル)、MacBook Pro (全モデル)、MacBook Pro (17-inch) (全モデル)、および MacBook Air の場合
PowerBook G4 (15-inch Double-Layer SD) および、MacBook または MacBook Pro の任意のモデルの場合、これらのコンピュータに合わせて新たなバッテリーが採用されたため、バッテリー調整方法が変わりました。これらのコンピュータをお使いの場合は、以下の手順に従ってバッテリーを調整してください。
電源アダプタをつなぎ、PowerBook のバッテリーを、電源アダプタプラグのリングあるいは LED がグリーンに変わるまでフル充電します。画面のメニューバーにあるメーターでバッテリーがフル充電されたことがわかります。
少なくとも 2 時間は、バッテリーをフル充電の状態のままにしておきます。この間は、電源アダプタを差し込んだ状態のままであれば、コンピュータをお使いいただけます。
コンピュータにまだ電源が入っている状態で電源アダプタを外します。コンピュータのバッテリー残量が少なくなり始めます。この間にコンピュータをご利用いただくこともできます。 バッテリー残量が少なくなると、それを知らせる警告ダイアログが画面上に表示されます。
この時点で、作業内容を保存します。バッテリー残量が残りわずかになったら、コンピュータが自動的にスリープ状態になります。
コンピュータの電源を切るか、5 時間以上、スリープ状態のままにします。
電源アダプタを接続し、バッテリーが再びフル充電されるまでそのままにしておきます。
定期的なバッテリーメンテナンスで長く使い続けていきたいですね。
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